創作更新日記

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長編『大江戸蝉時雨』14/15(完結)アップしました

少し間を空けましたが、一気に完結まで書きましたので、ようやくアップさせていただきます。

以下、続きから、読んでも読まなくてもどっちでもいいあとがきへ。



江戸ものということで、通常とは違う登場人物名であったり、違う職業だったり、言葉遣いも若干変えたりしました。
パロディなので、そこまでこだわる必要もないかと思いましたが、自分で読み直したりして違和感が拭えなかったので、変えることにしました。
江戸期の女性の呼び名は名前に「お」をつけるのが一般的だそうです。なので、琴という名であればお琴というわけですね。
それ以外の呼び名ももちろんありますが、さすがに原作と全部変えてしまっては誰が誰だかわからなくなるので、少しだけ変えさせていただいたのですが、誰からも突っ込まれなかったのでまあ普通に受け入れてもらったのかなと良いほうに解釈しております。

最後はこんな終わりかよ、と突っ込まれるかもしれませんが、これこそがとんでもないオチになると宣言していたやつでございます。
見た目の悪者は去り、真に悪いやつは潜っていき、また江戸に平和は訪れるというやつです。

直樹先生が医者になろうとした辺りだとか、お琴さんと結婚することになった話だとか、もっと書けたらよかったなという部分は心残りではありますが、それはまたの機会に。あまりこればかりやってしまうとつまらないと思いますので、またネタに詰まったときにでも放出することにします。

そう言えば、大蛇森先生出そうとして出せなかったなぁ。
下の名前、何でしょうね。それが思いつかなくて、出すのも躊躇われたと。
そもそも江戸期において姓のある人は限られていて(町人でもある人はあります。そのうちなし崩しに誰も彼も姓をつけるようになるみたいですが)、基本的に姓があれば武家出身なんでしょう。それを思うと、渡辺くんは武家でしか扱えなかったし、やはり下の名前は謎のままです。
船津君、全く触れていませんでしたが、彼も武家の一人ということで。あっけなくやられたのであえて話題に出しませんでした(笑)。

江戸の中でも時期を幕末としたのは、江戸の文化のせいです。
髪結いは女の髪結いが江戸末期にようやく出てくるくらいで、それまではあってもひっそりだったのだと思います。そもそも女の人は自分で髪を結いますし。
それから、佐賀藩を調べれば調べるほど面白くて。
長州と薩摩ばかりに目がいきますが、実は佐賀藩は江戸末期から近代化に成功して、かなり上手くやってのけた藩だったようです。明治政府にも人を送り込むことができてますし。それなのに、幕府体制の時にはじっと我慢をして内にこもり、いつの間にかという感じで体制を整えて討幕派に。
そんな佐賀藩を出したかったのですが、知識が浅はかなので…。

思ったよりも長くなり、きっとだんだん読む人も減っているだろうと思われますが、これでとりあえず『大江戸蝉時雨』は完結とさせていただきます。
このくだらないあとがきも読んでくださった方、ありがとうございました。
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Comment

スタンディングオベーションで!!!
編集
続けてのアップ、ありがとうございました!
思ったより早い完結で、ちょっとさびしさに耐える覚悟をしていなかったので…。
14のお栗ちゃんとお琴ちゃんの別れのくだり、ほろりと来ました。
いつか海を越えて自由に行き来できる…そうですよね。その日は間もなく来ることは間違いないのでしょうが、幕末の荒波でまた会えるかどうか。いや、この二人はきっと会えると信じていますが。
お栗ちゃんがお琴ちゃんを待ち続けている姿は本当に涙が浮かびました。

薩長土肥とか懐かしい用語を思い出しました。
維新に活躍した功績にて、華族でも結構な爵位をもらえたんですよね、確か。
このお話を読んで、ちょっと日本史の本でも引っ張り出して勉強しなおそうかと思いました(笑)

チャンバラなくとも、すてきな時代劇でしたよ♪
斬り殺さなくとも、こんなお話に仕上がるんだなあと…これで終わりなんてさびしすぎます。

ラストのお栗ちゃんの語りもとてもきれいで…。
開国した日本から取り寄せた本などを膝の上に広げて、遠い遠い小さな島国に思いをはせてくれたらいいなあと思います。

絶対続き、いつか書いてくださいね!お智ちゃんもいつか戻ってきてくれるんだろうなあと待っています。

とてもとても及びませんが、お話を読んで私もまた江戸物を書いてみたくなりました。そういえば、私が二次創作を書きたくなったきっかけもソウさんのお話を読んだことだったことを思い出しました。
「自分も書いてみたい」と思わせる素敵なお話を書けるソウさんは、やはり永遠に私の目標です。

素敵なお話をありがとうございました。
2012年10月29日(Mon) 18:47
Re: 水玉さま
編集
最後まで励ましてくださってありがとうございました。
こちらこそ水玉さまのコメントで最後まで頑張って書くぞという気持ちをいただきました。
ぽちぽちと押してくださる皆様の拍手とか、本当にありがたいですね。

完結、早かったですか?思ったより長くなったなぁと思いながら書いておりました。10話いけばいいほうかとか思っていましたので。
お琴と直樹がこれから幕末の荒波を上手く越えて、再びお栗ちゃんが江戸改め東京に来て再会してくれたらなぁと書いてる私自身が思っておりました。
今回は私も本当に勉強させていただきました。時代物って、好きだけで書くものじゃないと反省もいたしました。
時代物の作家さんたちは本当に良くお調べになって書いていらっしゃるんだなと自分の不勉強を感じました。
そうそう、実はこっそり西垣様が斬り殺していたりして…。…あはは。
明治に入ってから、日本からたくさんの(…と言ってしまうと違うかもしれませんが)留学生がイギリスなどの欧州やアメリカに行きますよね。そういう時代の移り変わりとかも非常に気になります。
最後のお栗ちゃんはそんなイメージで書きました。

水玉さまの江戸もの、あのはねっかえりな感じとか、ふんどし洗ってるイメージ、参考にさせていただきました(笑)。そりゃ、職業違いますけれども。それを読んで渡辺君を出そうと思いましたもの。
私がきっかけとと、そんなうれしいこと言ってくださりありがとうございます。私など目標にされるとは小さすぎます。もう越しちゃってる気もしますし。
でも、私も他の方のを読んで、やっぱり書こうという気になるから不思議です。
2012年10月31日(Wed) 17:50












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