子どもが背後にいると集中できません…。
腹減っただのとうるさいです。
そんな中、ようやく43をアップできました。
そうですね、中身は「センサー発動中」ということで。
初対面なのにお互い不穏なものを感じる野性的勘と方向音痴のくせして猪突猛進です。
続きには、43話目に出てきた小道具の説明を少し書いておくことにします。
坊ちゃまは34話目です。
季節真逆ですが。
坊ちゃま、諦めろ…。
腹壊さないように特訓中。
おまけはその3で。
それぞれお楽しみいただければ幸いです。
作中に出てきた木製の聴診器ですが、こんな感じです。
以下はwikipediaで見られる写真をお借りしました。

これは象牙製のようですが、私が知っているのは木製です。
というのも、実はこれと同じようなものを学生時代に産科の実習中に使ったことがあるのです。もっと簡素なものですが。
面の大きい丸い方をお腹(産科では当然のことながらお腹です)や胸に当てて、耳をもう一方に付け、音を聴くのです。
胎児の心音なども聞こえます。
今はゴムでつながれた聴診器が普通ですね。
子どもさんの診療ではお母さんに子どもさんの胸に耳をつけて胸の呼吸音を聴くようにすることを勧めることもあります。主に喘息のお子さんの管理のためです。
今の診療所では、看護師も医師の診察前に胸の音を聴いたり触ったりと診るようにしています。時々はそれで早く診療を回さなければならない患者さんもいたりするので見逃すと大変です。
もしかしたら検査機器などない昔の医師は、今の医師よりも聴いたり触ったりする診療は優れていたかもしれませんね。
よもやま話でした。
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